昭和30年(1955年)7月18日に僕は生れた。
この年はコルビュジェかのロンシャンの礼拝堂が竣工し、ディズニーランドがオープンしている。
第二次世界大戦から世界が変わろうとしていた。
あれから60年、僕は無事どうにか還暦にたどり着けた。
そんな惰性的なこと思っていた時、岡本太郎の言葉が目を覚まさせた。
「人間は その根底において 美しいし、尊いのだ
みんなが 真の人間的な存在 つまり芸術家になれ
悲劇に真正面から取り組み 生命をひらくことが、真のいきがい、遊びなのである
男に生まれた以上、世界中の女の 男であるべきだ」
そして、